公開日 2018年10月15日(Mon)
今日は全校朝礼がありました。
全校朝礼の前に表彰式があり,書道部の豊留さんと,先日の南薩地区秋季体育大会3位のバドミントン部が表彰されました。
今日の全校朝礼での校長先生のお話は,「読書とスマホなどを使ったメールやSNSについて」の話でした。内容は次のとおりです。
本校は10分間の朝読書の時間が設定されており,その時間は,みんなで自分の好きな本を読む時間になっています。
そこで「実用書」を読む人,「文芸書」を読む人それぞれあると思います。
「実務文書」は,定型文をもとにしていて,誰が読んでも,誰が作成しても同じ文章になります。「文芸文書」は,読む人の経験や感情で感想は違ったものになります。
高校生のみなさんは,スマートフォンをメールやSNSのツールとして使っていて,電話として使う人は少ないのではないかと思います。
もし,理解できない内容のメールが来たときには,スマートフォンを電話として利用して確認して欲しい。
社会人のメールは,いつでも都合の良いときに読んでもらえるようにと言う配慮で送られることを利点としていますが,高校生の間では,すぐに返事をしなければ関係性が悪くなったりすることもあります。
また,短い文章で正確な情報や自分の気持ちを伝えるのは難しいものです。それを上手にできるようになるためには,本を読むことが有効です。
なぜそういうことを思ったかを考える機会としても,読書は有効です。