公開日 2015年02月06日(Fri)
枕崎高校では、毎週金曜日の5,6限目に、2年次の選択授業として「手話」の授業を開講しています。
今日は、その授業に少しお邪魔させてもらいました。
教室に入ると、鉛筆片手に先生が出題する手話単語を真剣な眼差しで見ている2人の生徒...。
小テストをしている最中でした(^o^)!
1問ずつ確認しながら答え合わせをしたあと、お互いにいろいろな質問をし合い、手話だけで会話をしていきます。
一緒に会話に混ぜてもらった私ですが、ほとんど何も分からず、ちんぷんかんぷん...
そんな中、生徒たちはたんたんと手話で会話を楽しんでいます♪♪♪
さすがですっ(^o^)/!!!
また、長崎原爆を体験したろうあ者の体験談DVDを見て、その感想を手話で話しました。
「手話は、表現力と気持ちがとっても大事なんですよ。」という先生のアドバイスを受け、まだ表現力豊かに表すのには照れくさい生徒たちですが、一生懸命感想を述べていました。
「この手話の授業を受けるようになってから、ろうあ者の方々に対しての見方が変わった。表現の仕方、指文字の使い方や由来、手話が通じたときの嬉しさや達成感がたまらない。手話はとても楽しい(*^_^*)♪」
と、話してくれた生徒たち。
この授業を通して、手話だけでなく、コミュニケーション力、対応力、工夫力、想像力、すべてにおいて向上していって欲しいと思います。