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2020年06月02日(火)
図書委員会プレゼンツ
図書館の入り口には,図書委員会による「しおりワークショップ」の案内が掲示されていました。6月10日水曜と11日木曜の放課後に希望する生徒20人程度で図書委員と一緒に手作りのしおりを製作します。
しおりは,読みかけの本にはさんで,どこまで読んだかの目印にするものですが,漢字では,「栞」と書いたり「枝折」と書いたりします。この「枝折」という漢字はもともと山道を歩くことに関係しているそうです。山道を歩いて帰るときに道に迷ってしまわないように,枝を折って帰り道の目印にしていたことから「枝折」をしおりというようになったそうです。しかし,「枝折」は当て字で本にはさんで使うのは「栞」と書きます。この「栞」にもいろいろと言葉の由来があるようです。調べてみると驚きや発見があるかもしれません。
梅雨入りしたけど雨少ない
「しおりワークショップ」のおしらせ
雨の日に読む本が紹介されていました
2020年06月01日(月)
地震
今日の1時間目,地震がありました。
今日の地震の揺れは一瞬でしたが激しくて,「震度4 津波に注意」 と言うニュース速報を受けて,生徒・職員はグラウンドに避難しました。
避難している途中に「津波の恐れはありません」という続報があったので,教頭先生の説明の後,教室に戻って授業が再開されました。
生徒達は,それぞれ教室で授業中で,ゼッケンをつけている人はグラウンドで体育の授業中でした。
本校では,例年5月中旬頃に津波に備えた避難訓練を実施していますが,今日は避難の校内放送の後,冷静に整然と避難できました。
後でグラウンドで体育の授業を受けていた生徒に聞いたところ,「気がつかなかった」と言うくらいで,大事にならずに良かったところでしたが,今回は実際の地震に備えての大事な経験の一つになりました。
2020年05月29日(金)
心電図検査
本日は,心電図検査(1年生,職員)と採血(職員)が行われました。
(スミマセン 写真を撮り損ねました)
6月9日と6月12日に耳鼻科検診が計画されており,これで今年度の生徒の健康診断は一区切りつきます。
新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休業があり,6月までずれ込むことになりましたが,なんとか目途がつき一安心です。
来週から6月に入り梅雨入りも予想されます。感染症対策を実施するうえで換気の問題がでてきますが,可能な限り感染リスクを減らすよう対策をとっていきます。
学校では校務補助員さんの尽力で多くの花が咲いています。生徒の皆さんも晴れた日は外に出て花を愛でてください。癒されますよ。
2020年05月25日(月)
DNA抽出実験
先日2年生の生物基礎(教養・ビジネスコース)の授業でDNA抽出実験がありました。
このクラスは受講者が32人と,理科選択の授業の中では大人数のクラスです。
感染症拡大防止のためのガイドラインも空けるべき生徒間の距離が1mに緩和されましたので,1mの距離を保ちながら実験を進めます。
今回は二人一組でバナナからDNAを抽出しました。
5cmくらいに切って配られたバナナの皮をむいて乳鉢ですりつぶします。
食塩水を加えて混ぜた後,コーヒーフィルターで濾過します。
更に食器洗い用洗剤を混ぜます。ここまではバナナの臭いのする透明な液です。
冷凍室で冷やしたエタノールをそっと加えると,白いもやっとした物体がたくさん出てきました。
これがバナナのDNAです。
箸でつまめるくらいの堅さはあります。
シャーレに移して食塩水で優しく洗浄して観察し,レポートを作成しました。
2年生の生物基礎の授業は,週に2時間実施されています。
2020年05月22日(金)
感染症対策
今日は教室における生徒間の距離がどれくらいあるのかを測定しました。
目安として1.2mの棒を使います。
端から1mのところにマスキングテープを巻き目印にします。
さて,教室に入り実際に測定します。
感染症対策のため教室を一杯に使って机を配置しています。
まずは,左右の間隔。
生徒の口と口の距離を想定して,机の中心に棒の端を置きます。
左端が机の中心,右端は隣の机に届きません。
継ぎ足して測定して,隣の机の中心まで約0.5m,合計1.7mの間隔があります。
続いて,前後の間隔。
同じように測定して
座面の中心から後ろの椅子の座面の中心まで1.2mぐらい
計測結果 左右の間隔1.7m 前後の間隔1.2m でした。
感染症対策として充分な距離が保たれているようです。
鹿児島県ではひと月近く,新規の感染者は発生しておらず11日から学校は再開しています。
学校では油断することなく感染症対策をとりながら教育活動を進めていきます。
2020年05月21日(木)
今日の枕高
○1年生への「夏服販売」がありました。現在,夏服への更衣期間中です。
今日購入しなかった人は「かごしまや」で受け取ってください。
○6限目は「避難訓練」がありました。今回は各クラス単位で,災害発生時の対応や避難経路の確認を行いました。
グーグルマップで避難経路を確認するクラスも。
災害はいつ起こるかわかりません。今日学んだことを是非家庭でも話題にしてください。
2020年05月20日(水)
卒業研究
5月20日水曜日,3年生の卒業研究が1カ月ぶりに行われました。卒業研究の「調査・研究」を行うグループは,テーマを決めるときに心がけること,テーマの問いについてはマンダラートを使った方法でテーマに対する問いを深めていくことを行いました。そして,図書館では,調査・研究を行うとき心がけることや本の調べ方,効率的な調べ方の説明を行いました。生徒は,テーマについて深く考え,どのようにして調査・研究を進めていくかを考えていました。
調査・研究についてのオリエンテーション
図書館での調べ方などを学ぶ
2020年05月19日(火)
目標へ向けて
4・5月の臨時休校によって,授業や実習などが実施できなかった分を少しでも正常にもどしていくために,再開された授業では生徒が集中して取り組む姿が見られました。最初の基礎の部分だけで中断してしまった実習では,久しぶりの操作で戸惑う姿もありましたが,生徒はすぐに感覚をとりもどしています。
今後,実施される検定試験などを目標に頑張っています。
久しぶりの実習
キーボードも覚えて
2020年05月18日(月)
青いたまごが落ちていました
3月のある日,枕崎高校の体育館横に青色のたまごが落ちていたと理科室へ届きました。
なぜ落ちていたのか解りませんが,今年はその後も校舎の周りでいくつか発見されました。
持って来られた先生方と調べると,「アオサギ」のたまごであることが解りました。
「アオサギ」は,このブログでも何度か登場していますが,全長 93cm 翼を広げると,160cm と,日本のサギの中で最も大型な鳥です。
どこででも見られる鳥ですが,枕崎高校の北側の山の木の上に集団で巣を作ってねぐらにしており,朝晩は校舎の屋上の手すりにとまってたたずんでいたり,グラウンドに舞い降りたりしています。
時折ぎゃーと鳴いているのも聞こえます。
たまごは孵化するまで約26日。孵化してから飛び立つまで50~55日くらいかかるそうです。今子育ての真っ最中でしょうか?
上の写真の手前は幼鳥。子供といっても,けっこうな大きさです。
理科室に落ちていたドバトのたまごと,生徒が実験用に持参して冷蔵庫に眠っていた,ニワトリのたまごがあったので,中身を出して殻だけを比べてみました。
左から,ドバト,ニワトリ,アオサギです。
成鳥の大きさを調べると,「ドバト 全長 約33cm」 「ニワトリの雌は 全長 約52cm」 それに比べてとても大きなアオサギですが,たまごはニワトリのたまごより少し大きい程度。殻は薄く柔らかい感触でした。
2020年05月15日(金)
「手話」授業紹介
枕崎高校は海からそう遠くない場所に立地しているため,時折強い風が吹きます。
今日も,午後から天気が崩れる予報で南から強い風が吹いていました。
さて,本校は総合学科ですので,他の学校ではあまり学ぶことのできない科目があります。
今日は「手話」の授業の様子をお知らせします。(手話では口の動きも重要なため,感染症対策を行ったうえで,マスクを外して授業をおこなっています)
今日の授業は動物の種類を体全体を使って表現し,見ている生徒が手話を使って何を表現したのかを当てる内容でした。
生徒は教壇に立ち,体を動かしていましたが,具体性がなくなかなか伝わりません。
そのうちに,しゃがんだり,四つん這いになったりして伝えるために,あちこちで笑いがおこります。
(手話で解答)
臨時休業の影響もあり,授業の回数は多くありませんが,みんな楽しそうに学んでいました。
表現するって難しいですね。